ウチの直さん310

最終話

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直が初めて体調を崩し、先生から「このままでは保たない」と言われてから6年と3ヶ月、不安になりながら泣きながら・・・でも大丈夫だと思い直して、でもやっぱり不安で・・・を繰り返しつつ日々を送ってきました。

その実何度も直は危険水域に脚を突っ込んでは、回復してくれました。が、それでいいのか、直に無理させていないかと自問自答する毎日でもありました。

6年前に先生にほぼ余命宣告をされた時、私は1分1秒でも長く生きてもらいたいけど、苦しみと痛みは1分1秒でも短くしてあげたいと思いました。でも、最初の1ヶ月は絶食しつつ注射と輸液のみ、お腹を空かせた直に噛まれて鳴きわめかれて、気の弱い私は何度も貧血になって・・・正直亡くなる直前より辛かったです。

だから亡くなる直前の介護は自信を持って行えた・・・はずはなく、別の種類の辛さと「介護」という身体的辛さを実感しました。そんな私達に介護されて直は本当に幸せだったかな、リクだって本当は怒ってるんじゃないかな・・・とか、今も思います。

未だにリクの事を思い出しては正解を求める私に、直について正解を出せる日はまだまだ10年単位で先でしょう。みっともない飼い主です。

 

こんな私のエッセイ漫画「ウチの直さん」はこれで終了です。

猫絵の練習のために始めた4コマ漫画を読んで下さる方がこんなに増えて、支えられて最後まで描き続ける事ができました。

皆様のおかげです、本当にありがとうございました。

 

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